LOVE LOVE LOVE
「ねえ店長。私ね…」
「待った。俺が先に話したいな。」
「えー…、いいよ(笑)」
「俺さ未悠が初めて店に来た日
よーく覚えてるんだ。
最初入ってきたとき、未悠の目が
悲しそうだったんだ。
ちょっとビックリした。
けどバイトのこと言われてもっと
ビックリ(笑)それがすっごい記憶ある。」
「何それ(笑)店長変なの。」
私は笑いながら言った。
「変なんだよ(笑)お前が…未悠が
バイトに入ってきてからすっごい毎日
楽しいんだ。でな、いつの間にか
俺、未悠のこと好きになってて…。」
「え…。」
「急にごめんな。
俺、おかしいよなやっぱり。あはは」
笑いながら 店長はさっきまで
目を見ていてくれていたがそらした。
私は店長を後ろからぎゅってした。
「私も店長が好きになってた。
いつの間にか店長に惹かれてたよ」
「え…。」
「私も店長が好き!」
「俺、今年22のおっさんだぞ?(笑)」
「それ言われちゃ言いようがない(笑)」
「おい(笑)でも嬉しい。ありがとうな
…俺と付き合ってくれる?」
「うん、付き合ってください。」
「よろしくな。」
「こちらこそよろしくね。」
私たちはキスをした。