夏の空~彼の背中を追い掛けて~
1人目は……あっ!弘晃君だ。
2人目は…知らない人。
3人目は………嘘!?
「しゅ…俊ちゃん!?」
何でここに!?
「あの人、直方さんに会いに来たんじゃない?」
驚く私の腕を、隣に居た広川さんが肘で突っつく。
「まさか…」
そんなはずない。
でも何故ここへ来たのか、その理由は凄く気になるし、大事な話もしなければいけない。
どうやって声を掛けよう…。
声を掛けた後はどうしよう…。
こんなに人が居る中で、妊娠した事は告げられないし、時間も無い。
あぁどうしよう、どうしようと悩む間に送迎バスが停車した。
結局、俊ちゃんには何も話し掛けられず、残念に思いながら私はバスに乗り込んだ。
そして自動車学校が終わって帰宅すると、直ぐにメッセージを送った。