もらう愛=捧げる愛
「そっか」


「…変、だよ、ね?」


「うん」


「やっぱり!?病気だと思う!?」


「うん、病気だと思う」


「わ、わ、わっ!ハルくん、ごめんっ、お昼1人だ食べててっ!あたし、心電図の予約入れてくるっ!」


「ちょい待ち」


パシン、と、あたしの手をハルくんが取った。


「待って?」


握られた手に熱がこもり、見つめられた目はウルウルと潤んでくる。


ドキドキは止まる事の知らないメトロノームのように激しく動き、あたしの体を小刻みに震わせた。


「…っ…っ…!美人薄命だぁ~…!!」


「は、初音さん!?」
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