使者の黙示録
何をするにも、順風満帆に事が進んでいたマザー・アミコたちであったが

やがて、思わぬことから教団存続の危機にみまわれる。


教団にしても、いずれは困難な事態にぶつかるかも知れないと思ってはいたのだが

まさか裏社会ではなく、表社会で足を引っ張られようとは思ってもみなかった。


その危機を救ったのが

他ならぬ、シスター・マヤとメグという、2人の少女なのだ。


(あのときの危機を、よくのり越えられたものだ)


マザー・アミコは、当時のことを振り返る。

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