使者の黙示録
彼ら救世主たちにより、神との交流を主とした宗教が自然に立ち上がり

「ユリアナ聖団」と呼ばれる、その宗教は

シスター・マヤを柱として運営され、世界中の人々に広まってゆく――

そんな未来をルゼは感じる。


ユリアナ聖団の中心に立つシスター・マヤは、「セイント・マヤ」と呼ばれるようになり

彼女は、後の世代に「伝説の救世主」としてその名を残し

人類の歴史がつづく限り、彼女の名は語り継がれるのだ。


(シスター、人類は本当にあなたを中心として再生するんだ)


ルゼの心に感じる未来は、時間がたつにつれて霧が晴れてゆくように、はっきりと映しださる。

< 353 / 357 >

この作品をシェア

pagetop