僕の大切な人




拓海から、お義母さんが僕と
スイーツ食べ歩きツアーを
計画してるみたいだけど
どうする?と聞かれた

前に比べると、仲良くなったけど
まだ緊張しちゃうんだ
それに、お義母さんとだから
車だろうし、どうしよう…

「母さんの事か?」

「うん」

「行きたいと思ったら行ったらいい
そう思わなかったら行かなくていい
蓮が断れなかったら俺が断るから」

「行きたくない訳じゃないんだ」

「そうか」

「やっぱり車だよね」

「車だな、永泉つきのな」

「永泉さんは、お義父さんの「そうだ」…」

「蓮には言ってなかったな
富山兄弟は父さん、兄貴、俺
それぞれの執事だが結婚した時点で
パ-トナーの執事でもあるんだ
だから、劉泉は蓮の執事でもある」

「そうなの?」

「そうなんだ、何か頼みごと調べたい事
あったら遠慮なく、劉泉に頼めよ」

「執事ってそんな事もするの?」

「如月家に仕えてるからな
他の家の事は知らんよ」

「そっか」

< 163 / 193 >

この作品をシェア

pagetop