僕の大切な人
「一つ聞いていい?」
「いいぞ」
「富山3兄弟は結婚してるの?」
「気になるのか」
「気になるって程でもないけど
もし結婚してたら相手の人
大変だろうなって思ったから」
「その答えは、してるし子供もいる」
「そうなんだ」
「富山家は、代々家に仕えてるが
強制してる訳じゃないんだ
富山家に生まれた子供は
5歳になると、如月家で同い年
もしくは、歳が近しい子の所に行く
そして1か月共に過ごす決まりだ
そして、その相手に仕えるかどうか
その子が自分で決める事になっている」
「もしその子が、仕えないって
言ったらその子はどうなるの?」
「その子供も、執事としての仕事を
身に付ける事にはなるがな
その後の事は、そいつが自分で決める
執事として誰かに仕えるか
別の仕事に就くか」
「いままでいたの?」
「今んとこいない」
「それって凄いね」
「そうか」