僕の大切な人
「清人様」
「どうした!!」
「そんなに驚くような事を
いたしましたでしょうか」
「会社まで来るなんて余程の事だろ
違うか、沓泉」
「志穂様の事でお話がございます
至急にと思いましたもので
此方にお伺いいたしました」
「話してくれ」
「志穂様は、先日【R】に指輪を
オーダーしたようです
担当は蓮様です」
「本当か!!」
「間違いございません」
「…そうか」
「薔薇と龍、サファイアとダイヤでと
依頼したようです」
「・・・」
「拓海様が蓮様に贈ろうとしている
指輪のルビーをサファイアに変え
指輪の内側にしたらほぼ同じです」
「そうだな…
デザインを瑠依さんがするか
蓮君がするかの違いだけだな」
「そうでございますね」