僕の大切な人





「冬華」

「えぇ、拓海君が抱えている
ゴタゴタは彼女ね」

「多分な」

「多分じゃなくて絶対よ」

「でも、どうなってんだ?」

「龍と薔薇サファイヤとダイヤだなんて」

「拓海が俺に言ってきたヤツとほぼ同じ」

「そうね、ルビーと指輪の内側と
デザインするのが瑠依か蓮君かの違いだけ
後は同じね」

「そうだよな」

「釈然としないわ」

「だよな」

その時、店のドアが開く音がした。





< 175 / 193 >

この作品をシェア

pagetop