僕の大切な人
「恭司」
「んっ」
「僕達って、本当に恵まれてたんだね」
「あぁ、蓮は辛いだろうな」
「そうだね」
「渚、俺その手紙送りたくない」
「恭司そんな事、言っちゃダメだよ
この問題は、蓮君とその拓海って人との問題」
「それは分かってる」
「うん」
「俺達は、本当に幸せな環境にいる
それは、十分に分かってる
でもな、俺達なら少しは力になってやれる
拓海って奴は2年も蓮に会えないんだぞ
しかも、連絡も取れないんだ
辛すぎるだろ、俺達なら話し相手にはなれんだろ」
「そうだね」
僕は、如月拓海という人宛に
アクアの連絡先と詳しい地図と
蓮君から貴方宛の手紙を預かってると
書いた手紙を同封して送った
恭司がガンと譲らなかったから
速達で出す事になった。