衝き破れ!演劇部2011

残虐な男!燃えろ正義の必殺拳!

ハロ高での戦いから数分後
「よぉ、お前ら任務でスゲー収穫あったんだろ?」
「パ、パパ?何で知ってんの?」
「何でってよ、そりゃあオメーさっきアリアが「この矢は恵里菜が持ち帰ったのだ~♪」なんて言って矢をブン回してたぜ?」
やっぱお姉ちゃんか、まあお姉ちゃんならありうるか(汗)ねぇエリー?
まぁ確かにお姉ちゃんならありそうだよね。
「でよ、創世の感触はどうよ?」
エリー、人格チェンジ。
OK!
「そーねー、今まで以上の強烈なパワーにビックリだったけど馴染むのに時間はかかんないと思うよ。いや馴染むとかそれ以上に懐かしい感じがしたかな。」
「(なに?まさか・・・だがその可能性もあるか。だが創世からただの化神への退化なんて聞いたことねーぞ!だが懐かしいってぇことは・・・本来の姿が創世な可能性があるわな。)そうか、で?今のお前はエリーだよな?」
「そ、今の私はエリーだよ。恵里菜はまだ出してないかな。」
「そ、そうか。なあエリー、たぶん恵里菜も創世を発現させてるだろう。だが万能じゃあないだろうしもし恵里菜たちに何かあったらお前の化神達で守ってやってくれや。」
「よしきた!任せといて!私頑張っちゃうよ!でも、パパ達もサポートしてよね!」
「ああ任せろ!」
私と恵里菜の創世、みんなの力、パパ達のサポート、全部あればこの戦いもやり抜けるはず!
「パパに恵里菜、大変だよ大変!」
「あ?どーしたんだよ?」「どったのおねーちゃん」
「今恵里菜エリーなん?いやそれはそれとして、プロデューサーさん!新聖帝ですよ、新聖帝!」
「「誰がプロデューサーかっちゅうに!新聖帝!?」」
「そーだよ!とにかく急いで!」
トテテテ
『臨時ニュースです。聖帝戸隠武乱童氏死去にともない新聖帝体制が今日発足する模様です。』
『私が五角セクタァ新聖帝戸隠餅犯である。』
「ちょマジ?このじいさんメキシコでアタシが倒したヤツじゃあないか!」
「そうだ!このジジイもう死んだんじゃあねえのかよ!」
『前聖帝であった我が孫武乱童は英国国教会最大教主によって死んだ。そして連中は今!ローマカトリックに藤林グループらと組み我らによる管理社会を打倒せんとしておる!奴らを許すな!真の秩序を守るべく奴らを滅ぼすのだ!』
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