憧れの彼と恋する方法
「舞美さん大丈夫でしたか?」
リビングに戻った私に、心配そうに竜司君が声を掛ける。
「うん、大丈夫。舞美酔っ払うと寝る癖があるから」
再び座り、今度は3人共ウーロン茶をグラスに注いで飲んだ。
「でも、舞美さんが言ってた事、俺も正解だと思うな」
「海人君まで、もうその話はいいから」
本当は少し嬉しいけど、恥ずかしくなった私は照れながらそう言った。
すると、ソファーに置かれた竜司君の携帯が鳴り、竜司君はその場を離れ玄関の方へと歩いて行った。
私は電話をしている竜司君の事が気になって、意識してるつもりはないのにチラチラと玄関の方を見てしまう。