憧れの彼と恋する方法

「舞美さん大丈夫でしたか?」


リビングに戻った私に、心配そうに竜司君が声を掛ける。


「うん、大丈夫。舞美酔っ払うと寝る癖があるから」


再び座り、今度は3人共ウーロン茶をグラスに注いで飲んだ。


「でも、舞美さんが言ってた事、俺も正解だと思うな」


「海人君まで、もうその話はいいから」


本当は少し嬉しいけど、恥ずかしくなった私は照れながらそう言った。


すると、ソファーに置かれた竜司君の携帯が鳴り、竜司君はその場を離れ玄関の方へと歩いて行った。


私は電話をしている竜司君の事が気になって、意識してるつもりはないのにチラチラと玄関の方を見てしまう。


< 166 / 244 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop