憧れの彼と恋する方法
話し終わり電話を切った私は、リビングへと戻った。
私がやるべき事…。
私は竜司君の事が、本当に大好き。
竜司君には幸せになってほしい。
だから…
「竜司くん!」
座っている竜司くんに向かって、少し大きめの声で呼び掛けた。
「どうしたんですか?」
驚いた表情で私を見上げる。
「今、沙羅ちゃんから電話があって、泣いてたよ」
それを聞いた竜司くんは、心配そうな表情を見せた。
「今からファミレスで会う約束したから…」
もう、竜司君にあんな悲しそうな顔をしてほしくない。
竜司君が大好きだからこそ…。
「竜司君そこに行って!」