首(外道×貴族)【BL】
「んー?」
組み立てを終わらせたのか、立ち上がり少し寛いだ表情で、
ルカスは壁に寄りかかっていた。
丸型に透き通った天に集まる視線の、片方は別のことを考えていた。
「どれだったかな、あの白くてでっけぇのだったか?」
自然に、ルカスのすぐ傍に近づいて来たキケロに、
小さくルカスが身を引いたのを、キケロは見逃さなかった。
ちゅ、と暗い部屋に響いたキケロの一太刀。
ルカスの首元にキスをし、腕を掴む。
「ッ・・・!」
息を呑んで一瞬の馬鹿力、
払いのけられたのをすぐに察し、
戸に向かい走ったルカスを追う。
ぐっ、と戸を引こうとして青ざめる顔に、嗜虐心を煽られキケロは笑った。
「っ!」
ルカスよりも高い位置で、戸と壁を押さえ、内側に開くタイプの戸は、
力ずくの鍵で開けることができない。ルカスは焦りで荒くなった息を、
どうにか整えて目を瞑る。
組み立てを終わらせたのか、立ち上がり少し寛いだ表情で、
ルカスは壁に寄りかかっていた。
丸型に透き通った天に集まる視線の、片方は別のことを考えていた。
「どれだったかな、あの白くてでっけぇのだったか?」
自然に、ルカスのすぐ傍に近づいて来たキケロに、
小さくルカスが身を引いたのを、キケロは見逃さなかった。
ちゅ、と暗い部屋に響いたキケロの一太刀。
ルカスの首元にキスをし、腕を掴む。
「ッ・・・!」
息を呑んで一瞬の馬鹿力、
払いのけられたのをすぐに察し、
戸に向かい走ったルカスを追う。
ぐっ、と戸を引こうとして青ざめる顔に、嗜虐心を煽られキケロは笑った。
「っ!」
ルカスよりも高い位置で、戸と壁を押さえ、内側に開くタイプの戸は、
力ずくの鍵で開けることができない。ルカスは焦りで荒くなった息を、
どうにか整えて目を瞑る。