あんなやつ大嫌い
「小鳥と悠里。
二人とも雑誌に取り上げられただろ?
今日もスカウトが大勢来てるみたいだし…
注目されても仕方ないね。
他校からかなりマークされてるみたいだし。」

駿は困ったように肩をすくめながら言った。

「「注目されると大変…」」

「そうだね。」

「「…変装させる?」」

「…うん、大丈夫だから。」

駿の苦笑いに、美魅と璃里はつまらなそうに舌打ちをした。

「駿ちゃん、外でアップしてくるね。」

三人の会話など耳にも入らないメンバーは、荷物をまとめて外に向かった。

「俺は実行委員会に顔出してから行くから。」

「了解。」

試合は二時間後、それまできっちりアップ。

そのあとミーティング。

そして、コートに降り立った。
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