あんなやつ大嫌い
「好調だね♪」

チームの勢いはどんどん良くなり、そのまま第二セットも連取した。

「調子良いけど、まだ油断しないように。
相手はまだまだパワーを温存してる、エースのアタックポイントが少ない。
この後かなり攻めてくると思うぞ…
ここからが勝負だ。」

「確かに気になってたんだよね…」

「うん。
アタックも余裕な感じだしさ。」

全員で顔を見合わせて気合いを入れ直した。

駿の悪い予感は的中し、第三セットは21-25で相手にセットを取られてしまった。

「やっぱり温存してたか…」

「大丈夫。
こっちの速効にはついて来てないし…
でもこのまま続けるのはマズイわね。」

相手の協力なアタックに、リベロはもちろん他のメンバーもかなり体力を消耗している。

トスが集中している小鳥にもかなりの負担がかかっていた。

「確かに。
なんとか第四セットで終わらせたいね。」

「うん。」

だが次の第四セットは27-29という接戦で連取されてしまった。
< 133 / 203 >

この作品をシェア

pagetop