あんなやつ大嫌い
「というわけで…
明後日の試合に向けてバリバリ練習するから♪」

悠里から新しいスターティングメンバーが発表されると、二年生は固まってしまった。

「ちょっと待ってください!」

「私達まだスタメンなんて無理です!!」

二年生は動揺して挙動不審だった。

「どうして無理なの?」

椅子に座りながらさりげなく小鳥が聞くと、二年生は困ったように視線を反らした。

「昨日はあんなに頑張ってたじゃない?
あの時は皆団結して頑張ってたよ。
それに、この夏が終わったら皆がバレー部を引っ張っていくんだよ?
試合ごときでうろたえてどうするの?」

小鳥の言葉に、二年生は気まずそうにうつ向いてしまった。
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