ありえねえって[完]




「何笑ってんの。気持ち悪い。」

「おもしれえ-。で、お前は?」

「…何もかも忘れられそうだから。」

「男か。興味ねえけど」


笑いをこらえながら真似をした。



「むかつく。」


案外普通の子じゃん。

なんて思った。




俺らはただただ黙って空を見上げる……


それぞれの思いを空に、青い蒼い透き通ったこの空に投げかけてはまた受け取る。




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