ありえねえって[完]



――――

きーんこーん♪……


チャイムが今日の授業の終わりを教える。

だけど俺は気にせず、烈が迎えに来るまで待つことが多い。



海月は「帰るから」とか言ってすぐ帰るくせに、

今日は隣で起き上がる音がしない。



ゆっくり海月に目を向けると、海月は静かに眠っていた。




俺はあの時の夢を思い出す…


あの夢の女程甘ったるくないむしろ性格は真逆。

でもなぜか顔は全く一緒。



< 109 / 171 >

この作品をシェア

pagetop