太陽とひまわり
早歩きで急いでひまわり畑へと向かった。
なんとなくだけど、太陽がいたらな。
そんな気持ちが、心のどこかにあった。
―ついたころには、暑さで私は汗だく。
鞄に入っていたお茶をとりだして、喉が潤うくらいいっぱい飲んだ。
「ぷはーっ。」
喉がからからなときに飲む飲み物は最高っ!!
思わず、大きい声で「ぷはーっ。」なんて言っちゃった。
深呼吸をして、落ち着いてからひまわり畑を見まわした。
―あぁ。
この間みたいに、ひまわり畑の中に人影はなかった。
・・・てことは、今日は太陽いないのかな。
ちょっと残念。