十五の石の物語
「うっ…」
それは、ほぼ同時に始まった…
「レヴ……頭が…」
私にはサリーの言いたいことがわかった。
頭がぐるぐると回るような酷いめまいに襲われたのだ。
私達は立っていられず、がっくりと膝をつく。
「あぁ……」
何がどうなってるのかもわからないまま、意識が薄れ、私達はそのままバッタリと倒れこんだ。
*
「う…ぅうん…」
「あっ!気が付かれましたか…?」
私が目を開けると、そこは粗末な部屋の中で、私はベッドに寝かされていた。
見知らぬ男が私の顔をまじまじと見つめている。
その男の顔がどことなくおかしいことに気が付いた。
顔が醜いとかいうわけではなく、顔の造り自体は整っているのだが、どこかに妙な違和感を感じるのだ。
「ご気分はいかがです…?」
「…あ、あぁ…まぁまぁ…です…」
まだなんとなく頭がふらふらとする感覚はあったが、耐えきれない程ではなかったため、私はありのままそう答えた。
(ここはどこだ?私はなぜこんな所に…?!)
私は目を閉じ、記憶の糸を手繰り寄せる。
(……そうだ!
私達は確か森の中に入り、そして迷って……
……それから、どうした…?!)
おかしなことに、私の頭には白い靄でもかかったように、森に入ってからのことが思い出せなかった。
それは、ほぼ同時に始まった…
「レヴ……頭が…」
私にはサリーの言いたいことがわかった。
頭がぐるぐると回るような酷いめまいに襲われたのだ。
私達は立っていられず、がっくりと膝をつく。
「あぁ……」
何がどうなってるのかもわからないまま、意識が薄れ、私達はそのままバッタリと倒れこんだ。
*
「う…ぅうん…」
「あっ!気が付かれましたか…?」
私が目を開けると、そこは粗末な部屋の中で、私はベッドに寝かされていた。
見知らぬ男が私の顔をまじまじと見つめている。
その男の顔がどことなくおかしいことに気が付いた。
顔が醜いとかいうわけではなく、顔の造り自体は整っているのだが、どこかに妙な違和感を感じるのだ。
「ご気分はいかがです…?」
「…あ、あぁ…まぁまぁ…です…」
まだなんとなく頭がふらふらとする感覚はあったが、耐えきれない程ではなかったため、私はありのままそう答えた。
(ここはどこだ?私はなぜこんな所に…?!)
私は目を閉じ、記憶の糸を手繰り寄せる。
(……そうだ!
私達は確か森の中に入り、そして迷って……
……それから、どうした…?!)
おかしなことに、私の頭には白い靄でもかかったように、森に入ってからのことが思い出せなかった。