お兄さんと【完】
「どんどん食べちゃって!なんなら家にも持ち帰っていいから。」


美味しそうなクッキーなのにあまりいい顔をしないで手をひらひらと振るかずちゃん。


「このクッキーも製菓女子大生の人がくれたの?」


かずちゃんの反応とお兄さんの貰い物っていう話からして、私は察した。


「そう。それもなんでこんなに?ってくらい大量にね。」


今私達の目前にあるクッキーだけでも十分多いけど、これ以上にもまだあるのかな?


「私もう焼き菓子飽きちゃった。」


そう言い捨ててベッドの上で喜んでゼリーを食べるかずちゃん。


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