お兄さんと【完】
迷ってるお兄さんの横で、もう注文を決めた私は鞄からお財布を出した。


「もう決まった?」


「はい。カフェモカのMサイズを1つください。」


まだ決まってない様子のお兄さんより先に会計を済ませようと、私が店員さんに注文する。


「ホットでよろしいですか?」


「はい。」


「それとホットコーヒーのMを1つ。これで。」


すかさず私の後に注文を告げたお兄さんは、ポケットから1000円札を出して会計を済ませてしまった。


「え?えぇっ!?」


私がお財布からお金を出す暇もなく会計を済ませて、提供口に移動するお兄さん。
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