10センチメートル☆ロマンス




「やぁだぁ! 蒼一郎ったらそんな大胆な事してたのぉ?!

 あおい君が二人を寝かせてたからそれは無いわね。
 あの人そうゆう遊びはしないからぁ。私と違って♪」

「えっ じゃあ、あれって……」

「ねっねっ 抱きしめた感想は?ドキドキした?
 キュンキュンしたぁ?!」



 ママさんは愉快そうに隣の蒼くんの肩をバシバシ叩きながら聞いてる。


 蒼くんは……頭を抱えて悩んでる。



「あっ、えっと……違うんです!
 私、寝ぼけてた、かも……」


 尻すぼみで誤魔化すけど……ママさんは『へぇ〜』なんて、ニヤニヤしてる。



 この空気嫌ぁぁぁあ!



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