10センチメートル☆ロマンス
こんな所まで来て迷惑だよね。
私も考えなしだったな……。
段々落ち込んできて、テーブルのカップに視線を落とす。
と、明るい声がした。
「やぁ〜だ、蒼ちゃんたら!
何恥ずかしがってるの〜?」
ニコニコしながら、蒼くんのお茶の用意をする女の人。
「〜〜〜母さんっ! 蒼ちゃんはやめろっていつも言ってるだろ?!」
蒼くんは女の人に向くと、顔を真っ赤にして抗議をした。
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