逃がさない...<狂愛>



振りかえると、そこには大好きな笑顔。
太陽のように輝いている。


「おはよっ弘樹」


「おはよ由妃」



また小さく笑う弘樹を見て、思わず顔が熱くなる。


あたし...緊張してる?




「じゃあ行こっか」


そう言って差し出された大きな手に、自分の手を絡める。


わ...結構距離近いかも


心臓がバクバクいってる。恥ずかしくなって俯いた。
こんなんであたし弘樹とやっていけるかな...




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