逃がさない...<狂愛>
ただいまも言わずに玄関の扉を勢いよく開けて
あたしは自分の部屋へ直行した。
「...こんな部屋見せられない」
幻滅されたくないもん
幼なじみだし、今までも汚い部屋見られてるから今さらだけど。
でもやっぱり綺麗好き女の子でありたい。
見た目だけでもね。
あたしは目につくもの全て押し入れに突っ込んだ。
押し入れ、もう一度開けたら悲惨なことになりそうだな。
でもまぁ、これで見た目だけは綺麗な部屋になったし。
ちょうど一息ついたところで
ピンポーン...ーーー
インターホンがなった。