逃がさない...<狂愛>



「来るの早かったね」


「そうか〜?」


弘樹は靴を並べながら答える。

あたし達は放課後、どちらかの家で遊ぶことが日課になっていた。



これは、幼なじみの特権。幼なじみじゃなきゃ、
家が近くなきゃ絶対出来ない。



本気で神様に感謝!



「じゃ、お邪魔しまーす」

「どうぞー!」



そして2人とも暇人だからこその特権。

これは自慢出来ないけど。


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