スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間
「春樹、近いうちに飲もう~」


「おぅ誘ってくれ~いつでも暇あるからよぉ。晴香、俺に可愛い子紹介してくれ~じぁな」


春樹は、小中の同級生。


クラス会の時、全く変わってなくて皆が驚いた、昔と同じノリの春樹。


憲吾とも、今でも仲が良いらしい。


飲み物とお菓子を少し…憲吾は、弁当とサンドイッチを手に取りレジに向かう。


「半分出すよ」


「いいから…金使うな~」


お弁当って…憲吾は何処で食べるのかな?車に乗って川岸とか…?


先日の事が頭の中をよぎる…


憲吾に触れられたあの日の事~
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