スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間
一方晴香達は…


今日は憲吾は、会社を休めない。


明け方から、うつらうつらしながら、晴香は憲吾の横顔を何度も確認していた。


憲吾も、何度か目を覚まし、晴香の様子を気にかけている…


まだ皆が休んでいる時間から、二人は目を覚ましていた。


「眠れてないだろう…」


「大丈夫…」


「今日昼休み、戻ってくるから、一緒にご飯食べような~」


「うん…」


「手の痛みはないかい?」


「痛みはなくなったよ」


「晴香、明け方夢見てた?俺のこと呼んだから~」


「小さな頃の夢見てたの…憲吾が手を握りしめてくれていた…幼稚園の…」


「滑り台事件かい~」


「そう~」


「いいかい…あの時みたいに、突っ走ったらダメだよ。ゆっくり考えて…できないことは、皆に相談して…」


「うん…」


「よし…晴香いい子だ~」
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