スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間
晴香の実家に戻ると、晴香は朝食の用意をしていた。


晴香の母は、今晩二人が泊まることを、憲吾が行く時に、こっそりつげていたので知っていた。


「お帰り~早かったね~フフッ」


「ママったら~」


「すみません…昨日はありがとうございました」


「あら!晴香可愛いネックレスしてるね~プレゼントかい」


「うん…憲吾が…」


「良かったね~そうか!明日晴香の誕生日だもんね~憲吾前祝いしてくれたんだ~」


「ケーキとシャンパン、お菓子もいっぱい!」


晴香が元通り可愛い笑顔になったことを、母は憲吾に感謝していた。


「本当にありがとうね憲吾…」


「マンマ~!」


「世利~お留守番ありがとうチュッ」


ほっぺにキスされて喜んでいる世利に


「じゃあ、兄ちゃんもチュッ」


両方のほっぺをおさえながら、世利はキャッキャと喜んでいる。


二人の子供と母も錯覚してしまうほどだ。


「さぁ~パパは今日休みだからもう少し寝かせておいて…憲吾は仕事だから、晴香と食べなさい」
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