スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間
祐輝は、朝から張り切って仕事を片付けていた。


周りの社員の中には


「昇進した途端、良いところみせたいのかね~」


と陰口を言う声も聞こえていたが、祐輝には関係なかった。


今は何もかも忘れて、仕事に打ち込んで、今晩晴香に、人生最大のプレゼントをしなければいけない…


どこか緊張もあり…寂しさもあり…時間が過ぎて行くのが怖くも感じていた。


でも、泣いても笑っても、辞令に返事をしなくてはいけないのは明日で…


今日、色々自分の気持ちに整理をつけなければ前に進めない。


朝からクレームの電話対応…


本社に行ったら、人を指示して動かさなくてはいけない…ストレスも今の倍たまるだろう…


でも、やりがいのある仕事をさせてもらえるだけ、有り難く思おうと。
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