スパイシーな彼~あなたとの甘く優しい瞬間
憲吾の想い
憲吾は久しぶりに春樹と飲んでいた。


あまり酒が強くない憲吾は、チュウハイを注文する。


もう飲まなくていいよ~ってくらい飲める春樹


「まずはビールからいくかぁ~全く憲吾はお子様だな~はははっ」


と憲吾をからかう。


「なあ春樹、お前今彼女いないのか?」


「それがさ~クラス会で里美に会って、携帯番号交換したわけ。電話かけてみたら、今度一緒に食事いかない?なんて言われて~」


「行くことにしたのか?」


「まあ、お互いフリーだしよ。行ってみっかな~てな感じ。お前はどうなのよ。まさかお前…晴香と不倫な関係なんてやってないだろうな~」


「ああ…ないよ…あいつは俺にとって妹みたいなもんだし…」
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