エリート医師の溺愛処方箋

「そんな千尋に振り回されっぱなしの挙げ句には、今日のコレよ。

本当に、いい加減にしてほしいわ」

「……」

俺は何も言わずにただ、黙っていた。

何が瑠花をそこまで怒らせているのか分からないけど、さっき、目覚める直前まで彼女に心配をかけたのは本当だから。


「きっとこれからも、一緒にいればいるほど千尋は私をヤキモキさせるわね。

私、本当はそういう疲れる恋はしたくないの」





< 137 / 208 >

この作品をシェア

pagetop