エリート医師の溺愛処方箋
「はい。出来た」
パッと彼の身体が離れてようやく呼吸を再開する。
は、はあ…、死ぬかと思った。
「うん。やっぱり優香より似合うよ。
瑠花に」
…ゆ…うか…?
私は思わず無意識に顔をしかめていたみたい。
彼がクスッと笑う。
「…妹だよ。
そんな顔で嫉妬してもらえるなんて嬉しいな」
…あ。
い、いやー!
「嫉妬だなんて。
や、……やめてよ…」
クスクス笑いながら彼はまた再び言ってくれる。
「ハッピーバースデー瑠花。
君に出会えて良かった」