エリート医師の溺愛処方箋

……あれ…?

何も言ってくれないの…?

不思議に思い、恐る恐る、そっと顔を上げる。

………!

夏目医局長はカウンターに片肘を付いて、そこに頭を乗せた体勢で黙ってジッと私を見ていた。

……しかも…顔が…、…怒ってる?!


「あ…の…、医局長…?」

「はい、ブーッ」

…え。…何!?


「その、医局長、っての病院以外では禁止ね」

「え…でも、あの…病院以外でお会いする事はもうないかと…」


「はい、またまたブーッ」

…なっ!何!?




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