エリート医師の溺愛処方箋
「はい、では業務に戻って下さい。
夏目医局長は、どうぞこちらです」
医療科看護師長の赤木さんの一声で各自持ち場へと戻る。
歩きながら同期の悠香子が話しかけてきた。
「ね、瑠花。
医局長、超イケてると思わない?
あんなに素敵な人なら一度でいいからお願いしたいよねー。
笑うと超~可愛いのに、何だか凛々しいっていうかさー。
しかも次期院長だなんて、格好良すぎるっ!」
「……。うん。…そうだよねぇ…」