僕とあの子ともう1人


「南虎、あたし・・・

好きだよ・・・―――っ」


僕は祢緒の言葉に唖然とした。


だけど、今はそんな言葉も耳に入らない。


「祢緒ちゃん・・・っ、

それほんとなの?」


こんな会話も僕の耳には入るはずもなかった。


そして、僕は家に帰った。



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