空しか、見えない
環が、熱戦の状況を振り返る。学年全員で一斉にわんこそばを食べ始めた。20杯、30杯は当たり前だが、50杯、60杯と進むうちに、我こそはと名乗りを上げた猛者たちも、順に畳の間に倒れていった。降参、の合図は、つゆに蓋をする決まりになっている。それでも、後ろのおばさんたちは間髪入れずにそばを突っ込んでくる。
あちらのテーブルが全滅、こちらも全滅と続く中で、最後に残ったのは、5人になった。
そのうち3人はどこからどう見ても巨大な胃袋の持ち主の巨漢たち、あとのひとりはなんと三つ編み女子、そしてもうひとりが我らが佐々木義朝、バディナンバー5だったのである。
あちらのテーブルが全滅、こちらも全滅と続く中で、最後に残ったのは、5人になった。
そのうち3人はどこからどう見ても巨大な胃袋の持ち主の巨漢たち、あとのひとりはなんと三つ編み女子、そしてもうひとりが我らが佐々木義朝、バディナンバー5だったのである。