中学生ママ「家族の大切さ」
翔理とは小学生の時から同じ。
毎日遊んだりしてた。だから
翔理の事はよく知ってるつもり。
「綾菜に、前はそんな、優柔不断
でわけわからん翔理じゃなかった。
って言われた。俺、自分でも最近
おかしい!って思ってた。直さな
あかんっておもっとったけど、友達に
本当に綾菜のこと好きなん?って
聞かれて、よく考えたら考えれば
考えるほどわからんくなってた。」
「結美も、悩みすぎて好きなんかな
って不安になる時もある。でも、今まで
翔理が悩んでるときに一生懸命
助けてくれたのは、綾菜じゃないの?」
「ぅん…。綾菜は俺にめちゃくちゃ
尽くしてくれた。俺もそれに負けやんように尽くしてきたつもりやった。でも
綾菜には伝わってなかった。」
「綾菜はそんなんで翔理を嫌いになる
ようなやつじゃないやん」
「うん、俺も嫌いじゃない。」
「今からでも遅くないよ」
「俺、ちょっと考える。考えて答えがどうなるか俺にもわからんけど、綾菜が幸せになるように俺なりに考える。
結美、本当にありがとな。琉稀斗と
別れたら俺ん所こいよっ。」
そういいながら、翔理は泣いた。
私は優しく、寄り添って頭を撫でた。