ブラウン・アイズ
でもでもでも。




どうしよう!?次会うとき・・・


どんな顔していいか分かんないって~っ





「もう、この子は一体…

 神酒(ミキ)をお供え」



「みき!?」


私はお母さんを穴が開くほど見る。




「なぁに。この子は・・・

 神酒は、神様にお供えするお酒」


お母さんは、あきれたように説明した。




「う、うん・・・そうだね~…」


深木って聞こえた……


ヤバイ。ヤバイよ、あたし。

重症………



「も、もう寝るね……」



「あっ、ちょっと、神酒をお供え」


お母さんの声を振り切って、階段を上る。





あ。携帯がぴかぴか光ってる。

ど~~~か深木からじゃないように…



『Eメール受信 郁ちゃん』

ほっっ。良かった!




『        』




えっ・

本文ないよ


もう1度よ~く見る。



『明日テニスだよ~

 美夢は、私服で行く?』



な。なんだ。

本文あるじゃん・・・


今日は相当ヤバイな……



もう本当に寝よう。


おやすみ、郁ちゃん。



おやすみ、深木―

おやすみ、…坂上さん。

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