ブラウン・アイズ
そんなこと言ったら、お母さん喜んじゃう。




「無いわけじゃないけど…」


「フーン」





「お母さん、嬉しそうだね」



「フフッ」



お母さんは不気味に笑ったが、

すぐ真顔になった。




「あの子と付き合わないの?」





「まさか」


付き合う?そんなこと考えなかったけど・・・



だいたい、告白もされてないし。


ただ、キス魔のセンもあるし!





「だって、いつかの土曜、深木くんと遊んだんでしょ?」


それって、2月23日のこと!?




「なっ、何で分かったのっ」


お母さんには、由香ちゃんと遊ぶって言ったのに。





「分かるわよ」


チッチッチッ、と指を振るお母さん。





「何で付き合わないの?」



「別に…」


私のこと、好きじゃないもん。深木は。




「私なんかって思っちゃダメよ。

愛されてる自信を持ちなさい」






「愛されてる自信?」
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