短編集~The Lovers WITHOUT Love Words~
どうしよう、と悩む間もなく恵一が答えた。
「保証人には、私がなります」
することがなくなり「神田川」を口ずさんでいた店主が、口を挟んでくる。
「あれ、お二人で住むんじゃないんですか」
「彼女一人です。ですから、私が保証人になれますよね?」
「ま、まぁなれますけれども」
店主は改めて、二人をじろじろ見る。
「お二人は、どのようなご関係で?」