愛する人と天使たちへ〜実話〜
私は震える手で恭チャンに
携帯を差し出した


恭チャンは携帯を見てようやく
目が覚めたようで



『ちょ、こっこれ何!?
こいつ頭大丈夫!?完全に
狂ってる』



そう狂ってる…



『携帯替えてまで…それに
まだ付き合ってる気でいる
みたいなの!』

恭チャンは明らかに怒りに
溢れていた



『これ、域越えてるよ!?
やばくね?壱クンには?』


うん!
壱クンへ電話を掛けようとした



♪〜〜



『えっ!?』
< 30 / 81 >

この作品をシェア

pagetop