危険な夜へご招待【仮面de企画】
「ごめんね、玲……」


「えっ?」


「アナタを疑ったりして…」



罰が悪くなって、首に巻いたファーに顔を埋める私。



「あぁ…仕方ないよ。あの状況じゃ疑われて当然だし、それに……」



玲は不意に足を止めて、私の顔を覗き込んでそっと指で唇に触れる。



「僕も勝手にキスしたんだから…おあいこだよ」


「っ!!」



うわ……一瞬にして思い出しちゃったじゃない!


恥ずかし過ぎる!!



熱くなった顔を更にファーに埋める。

頭から湯気出てるかも…。



「でも、僕はただ復讐するために君を奪おうとしたわけじゃない」


「……へ…?」



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