涙の数だけ花束を


飽きるくらい、同じ朝の風景。


たまには違う出来事が起こったて良いだろうけど…


今のあたしには、変化は恐怖と似たような物で…。


できるなら、幸せで変わらない日々を送りたいけど…



梅雨明けだというのに、湿気でブラウスが肌に張り付く。


彼と別れたのもこんな季節だった…。



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