友彼にラブコール2
Call 3

 

 「アサミ、お前さぁ、昨夜、ミクに俺がまた浮気してるとか話したんだって?」

 

 「ゴメン」

 

 「お前も知ってる通り、ミクと俺はさ、同じ町内だし、小学校から高校まで同じ学校だったからさ、何故かあいつ、俺の姉貴みたいに煩いわけよね~」

 

 「わかってるって、もう、ミクとはトモキの話はしないから、ゴメンってば」

 

 「ミクだってさ、アサミを大切な親友だと想ってるから、心配してくれてるんじゃないの?」

 

 「うん、わかったってば…(泣き)」

 

 「アサミぃ!わかった、泣くなよ。もう、この話はお終い」
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