彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
顔を合わせるなり、人懐っこい笑顔を見せられる。


「話って、何ですか?」


「こんなとこに呼び出してごめんな。俺と付き合ってくれないかな」


「ごめんなさい……」


「え、ダメ?お試しで付き合ってみない?」


「お試しですか……?」


そんな風にして付き合えたら楽なのにな。


試しに誰かと付き合ってみるのも、アリなのかな。


そしたらあたしは九条くんを、諦められる?






ガサッ。


ハッとして後ろを振り返ると……。


そこには、ポケットに手を突っ込み背中を丸め、気まずそうな顔をした、


九条くんが立っていた。





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