彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
「だって、言えるわけないよ!振られるの怖かった……。それに、九条くん、ずっと彼女いたし……」


あたしは、別世界の人間だって、そう思ってたから。


そんなに簡単に好きって言えたら、誰も片思いなんてしないんだから。


「あれだなー……俺、ずっと勘違いしてた。中学んとき、お前俺のことチビだし眼中にないみたく言ったろ?

だから、あれは遠回しに断られたんだって、そう思ってたんだけど」


そう言って、九条くんは顔をしかめる。


「ち……違うよ。クラスの男子に『九条のこと好きなんじゃね?』って言われたのが、図星だったから……恥ずかしくって」



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