ツンデレ姫VS俺様王子




席についても、いつも絡んでくるあいつは何も言わずに黙り込んでいる。



どうせ聞いても、あたしの知らないことだしあたしはあいつの彼女でも何でもないんだから、そんなこと聞けないわよ......。



あたし......男の子になればよかったかな?
だってそしたら、あいつと友達になれたかもしれないじゃない?
だったら今回のことも聞けたかもだし......


って何考えてるんだー!!



......あたし、それくらいあいつにハマっちゃったんだ......。



「かーえでっ!何深刻そうな顔してんだ~?」

「何でもないわよ。」

「なんなら、俺の胸貸すぞ?」

「いらない。」



ほら、可愛くないでしょ?
好きな人の前だと維持はっちゃうの。
嫌な自分ばっかりみせちゃうの。




こんなあたし、嫌われたって仕方ないわよ。






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